依存について考えてみる。
依存していると感じるときとは?
依存していると感じるときは、やるべきことがあるのにその優先順位を理解していながら他の楽しいことに没頭している状態のときに「私は依存している」と感じる。わかっていながらやめられない状態。
依存への入り口
何かに依存する状態に入る前の状態としては以下のパターンがある。
- 暇
- 目の前に困難な課題がある
- 現在依存中である
暇。暇なときは時間的なお金持ちな状態。今日何すべきか時間はあるがやることがない状態。そんなときは大きな仕事がしたくなる。時間をいっぱい使って何かをしたくなる。何かを達成したくなる。よく「時間がない」「忙しい」と口にするが、実は忙しくないのに耐えられないのだ。
これとは別に、目の前に乗り越えがたい困難な課題があるときだ。人生にはいくつもの困難が待ち構えている。ひとつずつ来てくれればまだ良いが、決してそんなことはなく時にはいくつもの困難が降りかかり心が折れる。そんなときに依存性のあるものはキラキラとしながら私を誘惑してくる。
現在進行形で依存しているものについては特に注意が必要である。なぜなら入り口が見えないのだ。体に染みついた依存的な習慣はもはや入場していることに自分でも気がつかない。これは特に深刻なことであり、「依存」の本質的な状態だと思う。
上記の3点をいかに強めることができるかが、配信側は自らの収入をかけて争っている。その争いの上位に君臨したものが広く人々に知られ連鎖反応が起きてますますその地位を固めることになる。
昔は人の命を奪い、領土を奪うことが力であり権力だった時代が変わり、今はいかに人々を依存させることができるか?将軍になれるかどうかの重要なポイントとなっている。
命からお金へ、お金から時間へ
時間を奪われた人はどうなるのだろうか。
時間を奪われた人類はどうなるのだろうか。
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